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現物見本を実際によく見て、触れて確かめる。
・新築や増・改築によって新しい畳を入れるときは、まず現物見本をよく見て、畳全体に均一性のある硬さと適度の弾力性が感じられることや、表面に凸凹がないかなどを確かめます。
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畳床がどんな種類のものかを確かめる。
・畳床には大きく分けて、「稲わら畳床」、「稲わらサンドイッチ畳床」、「建材畳床」の3種類があります。普段は目に見えないところですので、畳屋さんにそれぞれの特性などを聞いて、使う用途や住まいの条件に合った素材を選ぶことが大切です。
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イ草の状態はどうか。細く長いイ草で編み上がりが均一で密度のある畳表になっているか。
・畳は、床の良し悪しと、イ草の良し悪しが最も大切なポイントです。特に畳表の良し悪しは、歩く感触や部屋の風合いを左右します。
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防虫、防カビ処理はどうか。人体に有害な化学物質などを使用していないか。
・畳床や畳を作る過程で防虫処理を行いますが、防虫紙や防虫糸その他の使用状況を確認しておくことをおすすめします。
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適正な価格の確認と、畳替えなどに要する費用も考慮に。
・畳は、種類やサイズによって価格が違います。畳を使用する住宅(木造、コンクリート造等)や敷き込む部屋の位置なども考慮して選ぶことをおすすめします。また、畳替えの際は家財の移動費用なども確かめておくとよいでしょう。
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