品質管理事業は全日本畳事業協同組合の基本事業です。
私達は仕事を通じて社会に貢献し、その代償を頂くことによって成りたっています。
品質管理の徹底をはかり、責任表示することで、お客様の信頼を得、適正な価格を頂いて粗悪品を追放しようとするものです。

全日本畳事業協同組合では、独自に作成した証紙を畳床の裏に貼付するように会員に呼びかけています。証紙は畳床用が2種類(稲わら畳床及び稲わらサンド畳床用、建材畳床用)畳加工用が1種類です。
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平成7年7月にPL法(製造物責任法)が施行され、畳に関してもPL法に触れる事故が発生する可能性もあり、そのために全日本畳事業協同組合では畳に保険を掛け、お客様に対して万全の処置をとっています。畳の保険は2種類あり、商工賠償保険ともう1つはPL保険です。
■ 商工賠償保健
この保険は畳店が畳を製造し、お客様の家に畳を敷き、畳店の自宅に帰るまでの間に発生した事故に対して補償する保険です。例えば畳店が畳を敷き込み中、お客様の大切な家具を破損したとか、畳で引掛けてお客様にケガをさせたとか、人的物的な損害の全てをカバーしています。
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■ PL保険
PL法(製造物責任法)に基づいて、畳を敷き込んで10年の間にお客様に人的な被害または物的に甚大な被害を与えた場合に、保険で補償しようとするものです.
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